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竹本駒之助さんと鶴澤津賀寿さんの義太夫を聴いてきました。
語り終えお二人が袖に入られてから、場内の感嘆と興奮がありありと。七月の大阪文楽公演よろしくお隣の方と想い伝え合いしていると、涙がでてきてしまったのでした。
おどろきました、感情は高まってはいたけれど、そこまでではなく。どちらかというと、誰かの不幸にふいを衝かれてこみあげてしまう、その在り様に近かったようなそうであるようなないような。
気持ちや思考の知覚じゃなく、体の方が響き揺さぶられいたのであろうかしらと思いました。
(それに語り、三味線のこの声音、音を真ん前で聴いたという贅沢)。
で、ちょいと日常でくしゃくしゃむしゃしていた(笑)のですが、それがさっぱり消えていた! あらいながされていた!!
今月半ば、「八犬伝を聴く」で長唄、常磐津、新内、筑前琵琶、と聴き満たされたときも、非常にすっきりしていて、わたしの鬱屈解消方法は浄瑠璃聞き浴びる、が最適かもしれないとおもいました(笑)。
それで…
どんどんつながっていく面白さったら。
劇場・公演に行けば、そこやそれに関連するチラシがもらえる。どんどん広がる芸能の世界。
女流義太夫公演がいくつもあり、その劇場を検索したら、なんと!!!
お江戸日本橋亭
なるところの、その文句が
~落語芸術協会の「定席」を始め、講談・浪曲、新内・小唄・長唄・義太夫などの伝統芸能を体感できます云々。
なにそれ!!!
そんなオイシイものがこの世にあっていいのあったとは!!
さらに、前に行ったときは気づきませなんだが、紀尾井ホール、ここも、邦楽公演目白押し!!
なんですかこれは!!!
ところせましと浄瑠璃やら邦楽やら何かしらあるではないですか…っ。
国立劇場だけかとおもっていました、邦楽関係や舞踊などの定期演奏や公演に場所を提供しているのは。
なんだか……ばんばんじゃんじゃん公演チケットとってどすどす足を運びたい気が高まって高鳴っている最中、これはとても危険な香りがしまするよ(笑)。わたしに遊べといっているようなもの…。
明日も五公演ほど券を取るため電話やら店頭やらをにぎわせる次第。
いやあ、考えただけでもにんまりです。
文楽/文化/着物/本読み/落書きすること
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