おもいのはら 秀山祭九月大歌舞伎 忍者ブログ
文楽をはじめに、日本のものに想いだきながら    言葉と絵とに色をしぼって                        おもに、観賞日記・感想、きもの話、読書所感                                           文楽好き・文楽もっと広がれ~お仲間さん募集中~ harunanaho@yahoo.co.jp
Admin / Write
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 に行ってきました。演目は「鬼一法眼三略巻」、「隅田川続俤 浄瑠璃双面水照月」。

 歌舞伎座で観る歌舞伎はどれくらいぶりでしょうか。
 研修生歌舞伎や袴歌舞伎(というものを初めて知りました)は先々月と先月に。

 かいつまんで感想。
 役者さんといい舞台といい台詞の調子といい、馴染んでくるとなんと気持ちのいいことかと、思いながら。衣裳も綺麗だわぁ目にも気持ちがいいわぁ。
 隅田川の、可笑しみ交じりの、頓狂で華やかで見せ場もある、長丁場の演目。
 基準が、文楽(その上日が浅い)なので、悲劇ならぬ喜劇風味を延々とというのも目新しくて。
 最後、常磐津と義太夫が下手上手に並んで掛けあっていくのが、魅力的に映りました。もンのすンごく贅沢な気がしたのです。
 
 しかし義太夫節が耳に入ると人形浄瑠璃見る体勢に入る。ほんとに(笑)。


妄想
 双面水照月を見て、二人の女形(?)が同じ姿で踊る。衣裳が本当にはんなりと薫るようで、いいなぁいいなぁと、それから想い講じて、人形浄瑠璃に、三番叟のような、女形がただ舞うだけの演目ってないのかしらと思ったのでした。
 二人だけじゃなくて、四人くらい揃って踊ったら……見たい! 配役なんて考えたりしてしまう止まらない!


  
 
 
 歌舞伎は、豪華な前置きでありまして、その後のお茶会が、主眼で。
 何もいいませぬ。
  ただ、心に、浮き残った心情が、わたしにとって、いたくいたく、切実だと、それが、また、標でもあるのだろうと。
 あと、やっぱりいろんな人に出会えるってうれしい! 上記とは別に、新しい境地が拓かれた(笑)。


 文楽に出逢えてよかった。

PR
この記事にコメントする
Name :
Title :
Mail :
URL :
Color :   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
Comment :
Password :
HOME | 8  6  5  4  3  2  1 
プロフィール
HN:
まちさき
性別:
女性
趣味:
自己散策
自己紹介:
○想い熱い先○
文楽/文化/着物/本読み/落書きすること
●画の影響・養分●
文楽/江戸川乱歩/宝塚/歌舞伎/日舞/着物/和装/沢田研二/抒情画・挿絵(高畠華宵、小林嘉一、小村雪岱他)/水彩画(永山裕子、醍醐芳晴他)/漫画(由貴香織里、立川めぐみ、竹内直子他)/ネットで出逢う絵描きさん達
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
P R

忍者ブログ [PR]