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に行ってきました。演目は「鬼一法眼三略巻」、「隅田川続俤 浄瑠璃双面水照月」。
歌舞伎座で観る歌舞伎はどれくらいぶりでしょうか。
研修生歌舞伎や袴歌舞伎(というものを初めて知りました)は先々月と先月に。
かいつまんで感想。
役者さんといい舞台といい台詞の調子といい、馴染んでくるとなんと気持ちのいいことかと、思いながら。衣裳も綺麗だわぁ目にも気持ちがいいわぁ。
隅田川の、可笑しみ交じりの、頓狂で華やかで見せ場もある、長丁場の演目。
基準が、文楽(その上日が浅い)なので、悲劇ならぬ喜劇風味を延々とというのも目新しくて。
最後、常磐津と義太夫が下手上手に並んで掛けあっていくのが、魅力的に映りました。もンのすンごく贅沢な気がしたのです。
しかし義太夫節が耳に入ると人形浄瑠璃見る体勢に入る。ほんとに(笑)。
妄想
双面水照月を見て、二人の女形(?)が同じ姿で踊る。衣裳が本当にはんなりと薫るようで、いいなぁいいなぁと、それから想い講じて、人形浄瑠璃に、三番叟のような、女形がただ舞うだけの演目ってないのかしらと思ったのでした。
二人だけじゃなくて、四人くらい揃って踊ったら……見たい! 配役なんて考えたりしてしまう止まらない!
歌舞伎は、豪華な前置きでありまして、その後のお茶会が、主眼で。
何もいいませぬ。
ただ、心に、浮き残った心情が、わたしにとって、いたくいたく、切実だと、それが、また、標でもあるのだろうと。
あと、やっぱりいろんな人に出会えるってうれしい! 上記とは別に、新しい境地が拓かれた(笑)。
文楽に出逢えてよかった。
文楽/文化/着物/本読み/落書きすること
●画の影響・養分●
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